鳥インフルエンザ対策

鳥インフルエンザ対策

事前に用意しておきたいインフルエンザグッズ

厚生労働省が新型インフルエンザ対策として、不織布マスクを家庭で一人当たり20-25枚備蓄しておくことなどを推奨するなど、新型インフルエンザは個人であらかじめ準備しておくことが大切です。
日本国外での発生から日本国内での感染まで早ければ数日から1週間程度、日本国内で感染が始まれば1週間程度で日本国中に広まる恐れもあり、感染がはじまってから用意しようと思っても、足りない・手に入れられないことが考えられます。
新型インフルエンザ対策としては、感染しないためのマスクや殺菌のための石鹸、消毒用アルコール、加湿器、空気清浄機などがあります。
パンデミックと言われる、爆発的に感染が拡大する期間は2週間程度だと考えられているので2週間から3週間分を用意しましょう。

マスクには使い捨てタイプの不織布のもの。業務用として1箱50枚入ったものを1つ用意しておけば、2人分程度になります。
マスクの値段は1枚で数十円程度のものから数百円のものまで様々です。

例えば、上記のものは2枚で1000円という最も高価なマスクの一つですが、鳥インフルエンザ対策として開発されたバリエールを使用しているので安心して使えるでしょう。
しかし20枚用意すると1万円にもなります。これを安いと考えるか高いと考えるのか人それぞれですが、マスクで命が助かると考えると安いと言えるかもしれません。
高いものほどウイルスを通さないフィルターの機能が高いのですが、安いものでも喉や鼻の粘膜を湿らせるのでウイルスに感染しにくくなります。
50枚入りで2000円から3000円程度のものが買いやすくオススメです。

インフルエンザ対策で重要なことは手洗いです。
うがいが一番効果的だと考えられていますが、うがいの有無はそれほどインフルエンザ感染には影響しませんが、手洗いはの有無は感染に大きく影響してきます。
手についたウイルスは、私達が手を使うとそこへ移ります。移ったウイルスが粘膜に入ると感染してしまいます。
手についたウイルスが他に移らないように、外出したら手を洗う、食事の前に手を洗うことが大切になります。
薬用せっけんの中でも液体タイプが使いやすく、子供でもしっかりと手を洗うことができると思います。
また、外出の際に持ち出すことも可能なのでポンプ式の液体タイプがいいでしょう。

インフルエンザウイルスは空気中では長く行き続けることはできないので、感染者がいなければ家の中は安全だと考えられます。
しかし、家にずっとこもっているわけにもいきませんし、会社や仕事場では多数の人が常時出入りすることになります。
こういった空間ではウイルスの出入りも考えられるので加湿器、空気清浄機を備えておくといいでしょう。
インフルエンザウイルスは湿度が高くなると活動が弱まり湿度が低い方を好む性質があるので、空気が乾燥する冬はインフルエンザに感染しやすくなります。
空気が乾燥している時は加湿器を使い室内の湿度を高くすればウイルスの活動が弱るのです。
また、空気清浄機には除菌機能を持つものが多くなっています。
ダイキンの空気清浄機は除菌機能の元祖で、光を使って除菌を行っています。
空気清浄機を使っていると室内に持ち込まれたウイルスは短時間で死滅するので安全な空間を作ることができます。
最近では加湿、除湿、脱臭機能も備えたものも用意されているのでスペースの節約ができ、オフィスや店舗などにも向いています。

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