鳥インフルエンザ対策
手洗いで鳥インフルエンザを予防する
インフルエンザをはじめウイルスはそれ自体で増殖することがなく、他の生物の細胞に進入すると増殖できます。
インフルエンザウイルスは特に気道系の粘膜を好み侵入します。
インフルエンザウイルスの感染経路で見逃されがちなのが「手」です。
うがいやマスクでは「手」についたウイルスに対応できません。
また手についたウイルスはまだ粘膜に進入していないウイルスなので、手洗いをすることでウイルスの感染を避けることができます。
正しい手の洗い方
・手のひらと手のひらを合わせてこする
・手のひらを反対側の手の甲におき、指を組み合わせてこする
・手のひらと手のひらを合わせて、指を組み合わせてこする
・手のひらを使い、爪をこする
・手のひらを使い、指先をこする
・人差し指と親指の間を手のひらで包むようにしてこする
石鹸は消毒ができるもの、できれば液体のものが効果的です。
あまりゴシゴシやりすぎると皮膚の表面が傷つくため逆効果になります。
手を洗ったあとは、できれば使い捨てのペーパータオルで拭きます。
布のタオルは最近が付着しやすいので、せっかく洗ったのに再び細菌に汚染される恐れがあります。
手を拭いた後、除菌用アルコールを少量手になじませるようにすれば完璧です。